勤務医をやめて喫茶店のマスターになりたかった私ですが、諸般の事情でやっぱり医者を続けることになりました。私を店長と呼んでくれる人は特別に歓迎します。
私、昨年まではカメラや写真には全く興味を持たずに生きてきました。世の中には上手に絵を描く人がいるなぁ、キレイな写真を撮る人がいるなぁ、ブログに載せたりしてご苦労さんなことだなぁと思っていたのです。忙しくて旅行に出かけることもなく息子たちの運動会なんて行ったこともないので、写真もビデオ映像もほとんど残ってません。
はらクリを開店（開院）して 宣伝用にHPを作り始めたものの…載せる写真がない！…デジカメで撮らねば…ということで仕方なしに撮り始めたのです。もちろん低機能コンデジです。なるべく面白い被写体を探して歩き廻ってみました。そうすると今まで何気なく見ていたものが面白く感じられるようになるから不思議です。
こうして少し写真に興味が湧いてきた私の背中を押したモノがあります。学研の雑誌「大人の科学」の付録カメラです。オモチャみたいな二眼レフカメラで、説明書を見ながら自分で組み立てる…。気になって気になって仕方がなくて即買いしてしまいました。1時間で組み立ててフィルムを買ってきて1日で1本撮リ切りました。面白〜い。オール手動だし、フィルムだし、現像してもらわないと見れないし…自虐の世界みたいです。