雲を写すカメラ
いい雲が出ているときに画角14ミリのこのカメラで空を撮ると、見たままのイメージで撮れていることが多くて不思議だなと思っていたのですが、理由が判明しました。人間の目の画角は、カメラのレンズでいうとだいたい50ミリ程度だそうですが、一点だけを見るのではなくある程度は周囲を見まわすので、より広い画角の情報が脳内で補完・統合され、結果的にだいたい14ミリ相当くらいのイメージがリアルタイムで生成されているんだそうです。このカメラで撮った写真が超広角であるにもかかわらず自然に見えるのは、ちゃんと科学的な理由があるんですね。ウソだけど。