やわらかな午後に、僕は遅い朝食を。 飲みかけのままのコーヒーは、まるでこれからも僕についてまわる様な、臆病な苦い後味を喉の奥に残すけど。 やがて潤む西の空の向こうに、たどり着ける答えがあるかも知れないね。 だとしたら、明日吹く風の中に一人、僕は迷わず行けるのかな。 例えばドアはいつでも、僕の前に開いていたんだろう。 でも目を背けたまま怯えていたのは、自分なんだよ。 光の午後に、今までの僕を脱ぎ捨てられたら。 何かを始めるのに、遅すぎるなんてないから。
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