音楽雑誌風に
今回は良く言えばソリッド、悪く言えば雑然としたアルバムといった印象を受けましたが。「今までのアルバムは『この曲はモッシュ用』『この曲は拳突き上げてシンガロング』『ここでバラードを入れてクールダウン』みたいに、ライブを意識して計算しながら作ってた節があるんですけど、今回はそういうのやめました。今までやったら削ってたであろうソロとかも、あえて残してたりしてますし。」それは、どういう心境の変化から？「まぁ、インディーズも含めると今回で４枚目のアルバムじゃないですか。もういい加減、ここらでホンマに自分の中から出てきた、生の音だけで作ったアルバムを残してみたくなったんです。例え今回のこれ（アルバム）が売れなくて、事務所クビになってバイト生活に逆戻りする事になったとしても『俺は100％の音楽で勝負したから悔いはない』って言えるようなアルバムを。」